肩こりケア. 1
– 眼精疲労Eye strain
肩こりと眼精疲労
肩こりにはさまざまな原因がありますが、その中の一つに眼精疲労(がんせいひろう)があります。
こちらでは、肩こりを楽にするための、眼精疲労のセルフケアについてご説明いたします。
眼精疲労の原因
眼精疲労の原因は二つあります。一つ目は、眼の中の筋肉の使い過ぎ、二つ目は、その他の筋肉の使い過ぎです。
眼の中の筋肉の使い過ぎ
人間の眼は、遠くを見たり近くを見たりと、見たい対称の距離に合わせてピントを即座に変えることができます。
これは、眼の中の「毛様体筋(もうようたいきん)」という筋肉が力を入れたり抜いたりして、「水晶体(すいしょうたい)」というレンズの厚さを変化させることで成り立ちます。
毛様体筋は、遠くを見ているときはゆるみ(脱力した状態)、近くを見ているときは緊張(力を入れている状態)しています。例えば、長時間デスクワークをしたりスマホを見ているときは、毛様体筋は緊張して力を入れっぱなしの状態になります。
このように、長時間の緊張により引き起こされる毛様体筋の疲労が、眼精疲労の原因となります。
その他の筋肉の使い過ぎ
長時間のデスクワークをする際は、身体を同じ姿勢に固定するために、「後頭部の筋肉」や目の周りの「眼輪筋(がんりんきん)」などが、過剰に緊張したままの状態になります。
このような長時間の緊張による後頭部の筋肉や眼輪筋の疲労が、眼精疲労に繋がります。
眼精疲労のセルフケア
おうちでできる、ボールを使った眼精疲労のセルフケア方法をご紹介いたします。ボールは、ラクロスやテニスボールなどを使用します。
ほぐしていただきたいツボは、後頭部の天柱(てんちゅう)、太陽(たいよう)、攅竹(さんちく)の3つです。
後頭部の天柱(てんちゅう)
後頭部のくぼみから指一本分、外に、天柱(てんちゅう)というツボがあります。
ここにボールを押し当て、ほぐしましょう
もう少し刺激が必要な場合は、仰向けになり、頭の下に手でボールを固定し、頭の重さを使い、頭を左右に動かして天柱をほぐしましょう。
太陽(たいよう)
太陽は、まゆげの端とこめかみの間、少しくぼんだ場所にあるツボです。
ここにボールを当て動かしましょう。
攅竹(さんちく)
三つ目は、眉毛のところにある攅竹(さんちく)というツボです。
まゆげにボールを押し当て、横方向に動かします。
いかがですか? 小さなボールがあれば簡単にできますので、是非ご自宅でも眼のセルフケアを行ってみてください。
本ページの執筆者:荻原副院長
元スポーツクラブ・インストラクターの副院長 荻原です。
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【荻原副院長】整体治療、メディセル療法
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